「ネタバレあり」ロストジャッジメントのストーリーを感想を交えて振り返る
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ストーリーはチャプター別に紹介しています
Chapter 1 「群れの裏切り者」
元弁護士で現在は神室町で探偵業を営んでいる八神隆之と元東城会のヤクザだった海藤正治は友人の杉浦と九十九が横浜の異人町で同じく「横浜九十九課」という探偵業を開きある依頼に八神たちに手伝ってほしいと電話がかかってくる。
八神達と九十九たちは合流し依頼人である誠稜高校の理事長奥田と合流する
依頼の内容は異人町の誠稜高校でのいじめ問題の調査だった。
監視カメラでバスケ部に所属する香田真美が同じくバスケ部の松井をはじめとする数人にいじめを受けている事実を知り香田のクラスの担任である「澤 陽子」はいじめ問題に無理やり介入し止めるべきだと奥田と八神達に訴えた。
八神はいじめを見て見ぬふりする他のクラスメイトに声を上げさせることで松井からのいじめを止めることに成功する。
依頼は完了し一件落着に思えたが
古巣であり「源田法律事務所」の城崎さおりから連絡が入りテレビでも連日報道されていた東京での現役警官「江原明弘」による電車内での痴漢事件。
現行犯で逮捕され取り押さえられた時も激昂している映像がネットに上がり世間からは厳罰を求める声が多かった事件であった。
城崎は江原の弁護士として裁判に出廷していたが江原に公正な審理に基づき有罪判決が下されたその瞬間
江原が裁判長の声をさえぎり発言をする。
「3日前に、横浜の廃ビルから死体が出てきたはずです。もう身元はわかりましたか?」
突如意味不明な発言に法廷は混乱するが江原を発言を続けた
「では、どうか神奈川県警に知らせてあげてください。その死体の主は御子柴弘といいます。彼は4年前……私の息子を自殺に追いやった……万死に値する人間です」
江原の言葉に嘘はなく事実横浜異人町からは「御子柴弘」の無残な腐敗した死体が発見されていた。
しかしその死亡推定時刻がちょうど江原が痴漢を働いていた時間帯であった。
江原は御子柴殺しの黒幕であるような発言を匂わせつつも公正な裁判によって痴漢事件を有罪にされていることで法によってアリバイが成立していることになったのだった。
城崎は江原は単なる痴漢の容疑者ではなく自分に何か見落としがあるのではと八神に事件の真実の解明を依頼する。
そしてこの殺害された「御子柴弘」が八神が調査していた誠稜高校の元卒業生であり教育実習生として誠稜高校に来ていたが2か月ほど前から失踪していたことや自殺した江原の息子の「江原敏郎」も誠稜高校の卒業生であることを知る。
・江原は逮捕されてから外の情報がない状態で遺体が御子柴であることを言い当てた。
・江原は御子柴の死亡推定時間に痴漢を働いていたアリバイは公正な審理に基づき証明されている。