龍が如く7 光と闇の行方 完全ネタバレストーリー全編(10章~12章)を紹介します 4/5
この記事では龍が如く7 光と闇の行方のストーリーをネタバレ全開で紹介していきます!
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10章 恩威並行を忘れずに
春日達は小笠原への尋問を始めブリーチジャパンが何故近江連合を率いているのか聞くと率いているのは青木遼こと荒川真人だった。
荒川真人は金では従わない奴がいるため表の力すなわち「権力」を獲得するために東京都知事の座を狙っていた。
そして先を見続けブリーチジャパンを設立し組織がでかくなると引退政界に出馬し都知事に就任し就任半年で荒川真澄の情報流出もあり「神室町」から東城会を消し去り人気は不動のものとなった。
荒川真澄も近江連合のNO2の座を手に入れ神室町には近江連合が長い時間をかけて穏便に進出していた。
警察も近江連合の進出に気づいていたが有象無象のギャングが街にいるよりは近江連合が街を牛耳っていた方が何かあった際荒川親子を通じて話ができるというメリットや警視総監の堀之内が荒川組から賄賂を貰っていたことで見知らぬふりをしていた。
荒川真人は荻久保と異人町の裏社会との関係を掴みその強大な権力を引きずり落とすからであった。
その目的のためにブリーチジャパンの小笠原を異人町へ送り込み小笠原は横浜流氓の馬淵に近江連合での良い肩書を餌に取り込み異人三の肉の壁を潰すために動いていたのだった。
あらかた小笠原から聞き出すと近江連合の沢城の部下が春日達を強襲し小笠原を奪還されてしまう。
その直後星龍会の星野から電話がかかってきて星龍会の下の反発は高部が抑えたが横浜流氓の趙との連絡が取れないらしく横浜流氓のクーデターで何かあったのかと春日達は趙の元に向かうことに決めソンヒはハンジュンギを春日達と共に行動するよう命令しハンが春日達と行動を共にするようになった。
横浜流氓の拠点に向かう最中横浜流氓に襲われ横浜流氓のボスは馬淵にすり替わり趙は馬淵に監禁されているのだった。
春日は急いで馬淵の元に向かうとそこには近江連合の石尾田と天童もいた。
春日達は馬淵をなんとか蹴散らしたが天童は春日のことを気に入り見逃すが石尾田との戦闘になりそうになるが弟の無事を確認したナンバが春日達の元に駆け付ける。
ナンバの復帰で春日達は奮起し石尾田とその部下を倒すことができた。
監禁されていた趙も何者かが救ったらしく趙は春日にだけその人物と会ってほしいという。
その人物は元東城会荒川組の春日の部下であったミツこと安村光雄だった。
ミツは現在荒川の元で活動しており「荒川の親分はそのうち大きな博打に出るその時に多くの味方がいる」とだけ言い残しその場から去ってしまう。
趙は今回の騒動で横浜流氓のボスの座の引退を決め新たなボスの座をコミジュルのソンヒに任せ横浜流氓とコミジュルの両方を守ることを決める。
春日は星龍会の星野の元に向かい星野は春日に感謝し荻久保が力を失ったことでこのままでは荒川真人が幹事長に座に座り日本の政治を自由にできるようになってしまうと忠告する。
そして星野は春日に偽札を持たされていた人物は「荒川真澄」だという。
荒川真澄は春日を異人町に運ばせ星野に偽札を見せることで春日は荒川真澄の身内だという紹介状の役割を担っていたという。
星野によれば荒川真澄は荒川真人の思惑とは別の思惑があるかもしれないという。
そしてホームレス街の村長から異人町のホームレスは昔から荒川組と「死体処理」の仕事を引き受けていた関係を聞かされ運び込まれた人間が生きていたら死んだことにして逃がすという取り決めもありその掟に従い春日を救うためナンバに助けさせたという。
つまり荒川真澄は助かることが分かっていながら春日を撃ったということであった。
春日は星野と荒川真澄の関係をきくために平安楼という中華店に向かいそこで星野と荒川との関係を聞かされる。
戦後の異人町の偽札の製造には星龍会と横浜流氓が請け負っていたがその他にも運び屋として雇われていた人物がいた。
その人物は旅の役者だった荒川真澄の父親である「荒川斗司雄」だった。
荒川斗司雄はある日トランクに詰めた偽札1億円を紛失したといった。他の運び屋の手前制裁を加えることになった星龍会はいづれ組の跡目になる予定だった星野龍平に任せ星野は荒川斗司雄を暗殺した。
紛失した偽札の犯人は斗司雄の妻とその愛人だったこの二人も海に沈み孤独の身になった荒川真澄は神室町に流れ着き「氷川興産」という組織に入り荒川はその組でよく任される死体処理に異人町のホームレスを使っていた。
荒川は異人町に通うことで父親を殺した人物を見つけようとしていた。
ある日星野の元に荒川真澄から招待状が届き星野は腹をくくり荒川と会い何故荒川斗司雄を殺さなければならなかったのか、偽札の真実を話すと荒川は黙ったまま席を立ち
「あんたがふてぶてしく俺の招待を無視してくれりゃ・・・背中から撃てたのにな」
そういって荒川は去っていった。
「もし俺を生かしておいたことが見込み違いであればいつでもこの偽札を使って俺を好きにすればいい」
という思いを込めて裏面に「恩威並行を忘れず」と一筆加えて星野はケジメと恩義の気持ちで異人町と自分の急所である裏面白紙のエラー品の偽札を荒川真澄のもとへ送った。
その偽札こそ春日が持っていた偽札であった。
荒川は春日にその大切な偽札を託し春日を殺すために撃ったのではなく生かして星野の元へたどり着かせるために撃ったのだった。
荒川にとって春日は今でも大切な存在だと証明された。
11章 喧嘩の勝算
テレビでは荻久保が急病と報道され荻久保の後釜として青木遼こと荒川真人が就任した。
春日達はハンと趙を加わりハンから小笠原は近江連合に殺され表上はコミジュルが炎上した火災で死んだ英雄に仕立て上げられた。
浜子の店に戻ると浜子は店を閉めようとしておりブリーチジャパンが風俗で働く人間が無料で働く施設を建ててそこに浜子の店のキャストもそこに引っ越したとのことだった。
浜子の店たちもブリーチジャパンの施設に変えて浜子もそこの寮母として雇うという話もきていた。
小笠原の葬式のため青木遼こと荒川真人もこの異人町に来ると知った春日達は荒川真人に話を聞くために葬式に潜入することに決めた。
葬式では荒川真人は小笠原の後任として久米を立候補させようとしていた。
葬式場から出てきた荒川真人だったがマスコミに囲まれ春日達は接触ができず地下駐車場で待ち伏せをし荒川真人と接触をし春日は荒川真人から
「今夜乙姫ランド(春日が働いていたソープランド)に一人で来い」と言い残しその場から去ってしまう。
そして夜春日は1人で乙姫ランドに向かうと荒川真人がおり荒川真人から小笠原を殺したことを認めた。
荒川真人は18年前の春日が身代わりに刑務所に入ることになった沢城の殺しの件は実は沢城は東城会の人間を殺していなかったことを春日に教える。
18年前の事件の真実は春日とクラブで遊んでいた荒川真人が春日と別れた後に東条会のい人間と喧嘩になり勢いで殺してしまった。
つまり荒川真澄は荒川真人の代わりに春日を身代わりにしたということだった。
荒川真人は春日に自身と荒川真澄に近寄るなと条件を出したが春日は久米の出馬取り消しと異人町から手を引くことを条件に出した。
荒川真人は何の価値もない久米を当選させることで自分の力を周りに知らしめるためだという。
さらに浜子も受け入れたブリーチジャパンがつくったシェルターは不法滞在者が無料で泊まれる寮などではなく不法滞在者を一気に捕え強制送還するための施設でありみんなをだまし異人町から不法滞在者を消すための作戦だった。
春日と荒川真人のお互いの条件は決裂すると荒川真人は一人で来るという約束を破り荒川組若頭補佐の沢城丈が現れ春日はピンチに陥るがそこにナンバや足立、紗栄子などの仲間が駆けつけその場から逃げる。
浜子にシェルターの真実を伝え落胆する浜子を見て春日達は近江連合や荒川真人や警察のトップへの喧嘩を始める..
12章 極道の終焉
春日は異人三のTOP達と会合をして春日と異人三の4人は荒川真人やブリーチジャパンへの反抗を決意する。
手始めとして荒川真人のメンツをつぶすための作戦は久米に標的を定め他の候補者を立てて久米に勝つというものだった。
春日は選挙のための資金300万円を集めることになり奔走していた。するとミツから電話で「荒川の親分の力になってほしいので大阪まで来てほしい」と言われ春日達は1人で大阪の蒼天堀へ向かう。
荒川真澄が大阪にいる理由は若頭代行である荒川真澄より立場の大きい関西近江連合の若頭 渡瀬勝の出所の出迎えであった。
春日達は蒼天堀に到着しミツからの連絡を待っているがなかなか連絡がこないことにイラつき始めた春日は直接近江連合の本部の前まで来てしまう。
本部前で待機しているとミツからの電話があり荒川真澄も本部にいるといい春日達は出前の人間に紛れ近江連合本部内に潜入したがそこに
何故か近江連合の本部にいる元東城会の大幹部の
元東城会直系 真島組組長 真島五郎
元東城会直系 冴島組組長 冴島大河
が現れる。
真島達は春日達を試すようにに春日達に襲い掛かる。
春日達6人でかかってもまったく相手にならない真島と冴島に驚く春日達であったがそこに
荒川真澄と東城会6代目 堂島大吾が現れる。
会議室に案内され荒川真澄から東城会の堂島、真島、冴島の3人は神室町3K作戦が行われてからずっと姿を隠しておりこの近江連合の本部にいることは荒川真澄以外だれも知らなかった。
そして堂島大吾の口から荒川真澄が警察に東城会内部の情報を渡したのは堂島大吾の了解をとっての行動だった。
堂島大吾は荒川真人が荒川真澄に東城会の情報を流すように言い荒川真澄はこれを断ったとしても荒川真人が他の組に同じ脅しを変えていけば遅かれ早かれ東城会内部に裏切り者がでると自ら汚れ役を引き受けることを堂島大吾に相談した。
そして堂島大吾はこのこの荒川真人の行動の先には暴対法で支配された極道は奴隷に成り下がってしまうことを危惧していた。
近江連合若頭の渡瀬も暴対法によって刑務所に送られており堂島ら3人は渡瀬の出所を待って今まで姿を消していた。
堂島の狙いは
東城会と近江連合の解散宣言だった。
渡瀬し堂島の考えに乗っており明日の渡瀬を迎えでは発表するにあたって何が起こるかわからないため荒川真澄は信頼できる仲間を集めていたのだった。
そして春日達は街に戻り夜が明け改めて近江連合本部に潜入する。
そこに近江連合若頭の渡瀬勝が帰ってきた。
渡瀬はステージ上のスピーチで近江連合の解散を宣言し堂島も続き東城会も解散宣言を行った。
堂島はこの解散宣言をどう穏便に進めるかを考えた結果神室町3K作戦を利用し荒川真澄が東城会が消えた神室町に近江連合を引き込むことで関西にいる近江連合の人数を半分にまで減らすことだった。
春日やその仲間たちそして東城会のレジェンド幹部たちそして一世一代の大ゲンカがしたいと近江連合若頭の天童が渡瀬と堂島を守るように戦うも近江連合の幹部連中を半分にしたとはいえ会場は混乱を極め乱闘になってしまう。
伝説の極道達と春日達は近江連合の幹部連中との激しい戦闘になるも渡瀬のピンチにあの男が変駆けつけていた。
それは元東城会4代目 伝説の極道「堂島の龍」と恐れられた
桐生一馬(前シリーズまでの主人公)だった。
なんとか混乱を鎮圧した春日は倒れながら荒川真澄から感謝の言葉を言われ感激する。
堂島と渡瀬は大阪府警に解散宣言を提出した。
異人町のアジトにもどった春日達は神室町で出会ったニック尾形から自分が真島や冴島、堂島をかくまっていたことを教えられる。
その夜春日は荒川真澄と二人きりで少し話をして春日は荒川に尊敬と感謝の言葉を言いから二人は別れる。
しかし翌朝荒川真澄の死体が港に上がったという衝撃的なニュースが春日の元に舞い込む。
次回は13章~15章(最終章)
近日更新予定
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