龍が如く7 光と闇の行方 完全ネタバレストーリー全編(7章~9章)を紹介します 3/5
この記事では龍が如く7 光と闇の行方のストーリーをネタバレ全開で紹介していきます!
前回までのストーリーはこちら
ゲーム内容紹介はこちら
七章 蜘蛛の巣
趙(チョウ)は星龍会の若頭の高部を人質にし馬淵の野々宮殺害の証拠を集めるために情報があるとすれば韓国のマフィア組織である「コミジュル」だという。
春日達はコミジュルの縄張りに入るとコミジュルの怪しげな女性と出会いコミジュルの拠点に連れて行ってもらう。
コミジュルの拠点は電線まみれで異様な建物群だった。コミジュルとは韓国語で「蜘蛛の巣」という意味らしくまさにそこは電線まみれの蜘蛛の巣のようだった。
しかし女性はいつの間にか消え春日達はコミジュルの構成員に襲撃される。
それは馬淵から春日達を助けた銀髪の男 コミジュルの参謀の「ハン・ジュンギ」という男が春日達を試したのだった。
春日達を認めハン・ジュンギに連れられコミジュルの最奥に春日達は連れられそこで無数の情報システムで街を監視していた。
これらのシステムを動かすために街から盗電しており情報を売ることでシノギにしたり横浜流氓(ハンピンリューマン)や星龍会から身を守っているという。
ハンは春日達が探していた馬淵の野々宮殺害の証拠の映像はあるがまだ渡せないといい見せたいものがあると春日達をさらに奥へ案内する。
そこでは最新鋭の機械で日本の偽札が製造されていた。
そこに街でであったコミジュルの女性が現れたこの女性は
コミジュルの総帥の「ソンヒ」だった。
「横濱貿易公司」で春日が見つけた神の束は元々コミジュルが依頼したものだったが馬淵の部下が人民元への加工を馬淵に進言しビジネスを始めたが趙(チョウ)はそれを見て見ぬふりをしていた。
このコミジュルは国家機密である日本円札の製造方法を何十年前から知っておりコミジュル以誰も日本円偽札の存在を知らないはずだった。
春日の持っていた偽札はコミジュルからなぜか流出した存在していはいけないエラー品でありコミジュルは春日が異人町に現れた時から監視していた。
ソンヒはそのエラー偽札を「いつどこで誰から受け取ったのか」なぜ春日が持っているのかと春日に問いただす。
春日は自分にもわからないと言いソンヒも春日は何か目的があって異人町にきたわけではないと信じるが
「でも…お前は違うな?」
「ナンバァァ!!」
ナンバに銃を向けるソンヒ。
ソンヒはスマホの写真を見せる
ナンバは半年ほど前に異人町にきておりコミジュルを探っており他のホームレスにはかかわらなかったが偽札を持つ春日とだけは深く関わるようになった。
ナンバは偽札がコミジュルのものであるとわかっておりナンバの目的はナンバの弟でありコミジュルを探っていたフリーの記者の秋葉正一の行方であった。
秋葉正一は消える直前ナンバに「自分はコミジュルに監視されている」と言い残し行方が消えた。
ナンバは消えた弟の行方を探るため春日の偽札を見て弟の行方を知る手がかりを見つけ利用しようとしていたのだった。
ナンバは自分はどうなってもいい春日達は関係ないとソンヒに言うがスタンガンで気絶させられ連れていかれそうになる。
「あの男は損得勘定でアンタをだましていたのよ最初からね。そんな人間を仲間って呼ぶの?」
「俺がナンバを簡単に仲間というのは 違うのかもな」
「あいつは俺にとって仲間以上の人間だ」
「俺は命の恩人に仲間にしてもらった立場なんだよ!!」
「ナンバの目的は行方不明の弟さんを見つけることだ。親兄弟の心配をすることが損得勘定だとは俺は全然思わねぇ」
「あんたらよりもあいつのほうがよっぽどスジの通った生き方してるぜ」
春日はナンバに利用されていたとしても助けてくれた仲間以上の存在であり連れていかれるわけにはいかないとハンとソンヒと構成員と戦闘になる。
しかしコミジュルの包囲網を突破できず春日は時間を稼ぎナンバを逃がすがソンヒは偽札の情報が外に漏れれば異人町は無法地帯になり街の機能や秩序が崩壊するという。
ソンヒは逃げたナンバをなんとしても見つけ出し殺すと言い春日は「自分はそれを阻止し続けるなんとかナンバを見逃してくれ」とソンヒに頼む。
するとソンヒは「私に一存では決められない今夜2時に中華街の店に来い。合わせたい人間がいるナンバを殺すかどうかはその人間次第」といいその場を去る。
春日達はナンバをコミジュルより先に確保するためにナンバのホームレス時代の家に手がかりを探しに行くとパソコンを見つけた。
パソコンの中にあるファイルを見つけそこにはナンバの弟である秋葉正一が作成した偽札に関する原稿があり与党の重鎮の荻久保がコミジュルと関わっており偽札製造にもかかわっていたかもしれにないという内容だった。
春日、足立、紗栄子はソンヒが指定した中華店に着きハンが部屋に案内する。
部屋の中には
横浜流氓の総統 趙(チョウ)
星龍会会長 星野龍平
コミジュル総統 ソンヒ
異人町の3大勢力である異人三のトップたちがテーブルを囲んでいた。
8章 漂白の裏側
抗争中であるはずの異人三のトップは情報共有のために集まったのだという。
星野によればコミジュルで刷られた偽札はすべて星龍会に集められるという。
つまり偽札の材料は横浜流氓が調達し偽札の印刷はコミジュルがそして偽札は星龍会に送られその大量の偽札はナンバのパソコンのデータに乗っていた民自党の重鎮荻久保に送られる。
偽札作りは60年前に初代星野龍会会長と横浜流氓のボスに偽札作りの話を持ちかけた。
荻久保は60年前の異人町で小さな縄張りを巡って星龍会と横浜流氓が血みどろの抗争をしているの見て争いづつけるものと家族を救うため偽札作りの作業を分担しすべての組織に利益をもたらしていた。
荻久保は集められた偽札を異人町の警察にばらまき荻久保の意のままに警察を動かし異人町のある地域の取り締まりを強化するように指示を出していた。
星龍会が横浜流氓の人間を追い出そうとするとすぐに警察が動くようになりそのグレーゾーンともいえる地帯は今の横浜流氓達にとっての安全地帯として使われるようになった。
星龍会側も荻久保のおかげで無駄な抗争が無くなり利益も伸びるようになった。
コミジュルも母体組織である韓国マフィアの「ジングォン派」が何度も敵対組織に潰されそのたびにちりぢりになり異人町に流れ着き荻久保のグレーゾーンの地帯に助けられ、規模が拡大していき荻久保から偽札の作業の一部と街の監視と引き換えに安全を提示された。
荻久保は異人町を助けつつ莫大な富で幹事長の座までのし上がったのだった。
話は今後の話になり
異人三の3人は異人町の安全のためにもナンバの口をふさぐ必要があると言い本来なら春日達も生かしては置けないという。
しかし星野は春日が持っていた偽札のエラー品を見せ
「俺はこの偽札を渡した奴に心当たりがある。その人物に免じてお前には目をつむろう」
その人物を教えてほしければナンバを連れてこいと星野は言ったが春日がそれを断るが趙は春日も外部から不可侵の肉の壁がある異人町に運び込まれたからこそ近江連合にとどめを刺されなかった。
趙はすでにナンバに刺客を放っており星野は「ナンバを助けたければ刺客より早くナンバを確保しろ」と春日に伝えた。
春日はハンジュンギから警察は異人三側の人間だから隠れるとしたら「ブリーチジャパン」の人間たちかもしれないと春日に伝え春日はブリーチジャパンの事務所に向かう。
事務所に着くとブリーチジャパンの久米とナンバもおり他にもブリーチジャパンの代表である小笠原という男がいた。
小笠原はナンバから偽札作りの話を聞き出しており春日は「それなら殺し屋が迫ってくる」と忠告する。
しかし小笠原が「ライマー」と呼ぶと馬淵が現れ小笠原とナンバはその場から去ってしまう。
春日達は馬淵と戦闘になるもなんとか馬淵を返り討ちにし野々宮を殺し春日を利用したことを問い詰める。
馬淵は命令に従っただけでありそれは小笠原の指示で行った言う。
小笠原の目的は異人町そのものであり荻久保の謎の資金源を暴き出すことだった。
そのために異人町の肉の壁に穴をあける必要があり馬淵はそのために動いていたのだった。
馬淵は小笠原のバックには近江連合がおり自分は異人町の荒川真澄のような存在になるのだと言い明日にも異人町には大量の兵隊が送り込まれてくるという。
馬淵を気絶させると奥からナンバが現れ小笠原は逃げたこと、コミジュルを潰してくれれば弟が見つかるかもしれないから邪魔するなと春日に言葉をぶつける。
ナンバは倒れた馬淵を連れて仲間に背を向け去ってしまう。
春日はブリーチジャパンの事務所で東京都知事「青木遼」の写真を見つけるがそれはどうみても神室町で死んだと聞かされていた「荒川真人」の姿だった。
9章 砂上の楼閣
アジトのバーに戻った春日、足立、紗栄子は青木遼について調べると20歳でアメリカへ留学後小笠原と盟友になりハーバードを卒業し帰国後「ブリーチジャパン」を設立し政治家に転身し転身直後の支持率はまちまちだったが現在はい支持率80%を超えるまさに敵なし状態だという。
足立によると青木が力をつけ始めたのは2年前からでそのきっかけとなったのが「神室町3K作戦」で東城会を壊滅させたとだという。
東城会の大幹部も神室町から高跳びせざるを得なかったがこの「神室町3K作戦」を成功させ東城会を追い詰めたのはこの作戦が優秀だったこともあるがそれより東城会の内部情報が警察に漏れていたことが原因でその東城会の情報を警察に流していたが荒川組組長 荒川真澄であった。
つまり「神室町3K作戦」は荒川親子によって遂行されたということになる。
春日達は荒川真人は「青木遼」の戸籍を買い取ったか奪ったかで乗っ取ったのかもと考えた。
そして青木遼の写真を見て春日が疑問に思ったのが荒川真人は生まれてすぐに事故で歩けず車椅子が必要だったがこの青木遼は自分の足で歩いていた。
日本の医者では誰もがさじを投げていたのだが足立はアメリカで手術をしたのかもしれないといった。
青木の写真には青木と並んで歩いているもう一人の男が映っておりその男は足立の因縁のある標的である警視総監の「堀之内十郎」だった。
春日はムショに入る前、真人と一緒にキャバクラへ行った際堀之内と会っておりそこで堀之内は真人にメンツをつぶし恥をかかした過去があり真人と堀之内はかつての恋敵だったはずの二人だった。
すると浜子からの電話で浜子の店に星龍会の戸塚が来ているらしく春日に連絡があり春日は浜子を助けに来た。
戸塚はブリーチジャパンが街で叫びまわっている偽札でのTOP同士の肉の壁の茶番に怒り星龍会の会長である星野を裏切って「反星野」を掲げ星野から偽札ビジネスを奪おうとしていた。
しかし春日が返り討ちにし趙から電話でブリーチジャパンの裏には東城会なき今最大の極道組織「関西近江連合」がついていると連絡を入れ他にもコミジュルの拠点にブリーチジャパンのデモに見せかけた近江連合の人間が攻めてきているという。
趙は春日にコミジュルを助けるように言い自分は真淵が部下を煽り横浜流氓で起こったクーデターを処理しており他を助けられないという。
コミジュルを助けたら異人三ナンバを追うことから手を引くという条件で春日、足立、紗栄子はコミジュルに攻め込んだデモを率いているのが小笠原だと聞き久米に話を聞きに行く。
春日達はデモ隊に紛れながら小笠原を探すがコミジュルの前で行われているデモ集団の中には関西近江連合の幹部でありカシラ補佐「石尾田礼二」がおり戦闘になるも重機で襲い掛かってくる石尾田からなんとか隠れて逃げることに成功した。
足立によればカシラ補佐は3人おり、
破天荒な石尾田
元荒川組若頭の沢城丈
元ボクサーの天童
この3人が荒川真澄を支える補佐の3人である。
そんな話をしていると春日の元にハンから電話がきて
コミジュルの元へ来てほしいと連絡が入り春日はコミジュルの元へ向かう。
デモ隊と重機のせいでコミジュルのバリケードは崩壊寸前でありソンヒも荻久保と連絡をとろとしているらしく状況は悪くなる一方だった。
ソンヒは荻久保からの連絡で近江連合が来る前に偽札の痕跡を燃やすことに決め春日達に時間稼ぎをしてほしいと頭を下げる。
春日の元にきたデモ隊の中には石尾田の他にも小笠原、そしてナンバの姿があった。
春日達のおかげで激しい戦闘で時間を稼ぐことに成功したコミジュルはは小笠原と石尾田を捕え偽札の真実は闇に葬られた。
ナンバは弟である秋葉正一の手がかりを消され春日達に裏切られたと落胆し絶望するがソンヒから秋葉正一は偽札の真実までたどり着いたが真実を知る者は消さねばならなかったがソンヒはその調査能力を高く評価し消すより仲間にすることを選び軟禁状態ではあるが地下の居住地区に元気に生活しているということをナンバに伝える。
ソンヒはこの情報を教えたのは春日が命をかけてコミジュルを救った対価であるとこを伝え春日はナンバに手を貸す。
小笠原を捕えた春日は小笠原から情報を聞き出すために尋問を始めた。
次回は10章~12章
近日更新予定
前回までのストーリーはこちら
商品情報