ゲームプレイ感想

[評価/感想]アトミックハート 綺麗なグラフィックで世界観や雰囲気は最高だったけど…[ネタバレなし][8/2DLC決定!]

[評価/感想]アトミックハート 綺麗なグラフィックで世界観や雰囲気は最高だったけど…[ネタバレなし]

この記事はアトミックハートをプレイした感想を紹介した記事です。

こじき侍
こじき侍
どうもこじき侍です
こじき侍
こじき侍
アトミックハートクリアしたぞ!独特な世界観が非常に面白かった!!
こじき侍
こじき侍
今回はプレイした感想を語っていくぞ!
こじき侍
こじき侍
いざ参ろう!

アトミックハート 綺麗なグラフィックで世界観や雰囲気は最高だったけど…

ジャンルアクションロールプレイング、ファーストパーソン・シューティング
プレイ人数1人
対応機種PC、PS5、PS4、Xbox Series X|S
CEROZ
発売日2023年2月21日、2023年4月13日

アトミックハートの評価

2017頃にPVが出ているので、発売までに結構時間がかかったようですが、その分ユーザーの期待度も高かったのですが、その期待に応えています!

レビューサイトを確認したところ評価は非常に高いです。

自分も実際プレイしてゲーム内容、ストーリーともにとても楽しめました!

しかしイマイチだった点も…

そこで、今回は個人的に感じたアトミックハートの良かったところ、いまいちなところをストーリーのネタバレなしで紹介したいと思います!

今回はPS5版をプレイした感想です!その点ご了承ください。

アトミックハートの良かったところ

世界観

『奇跡と理想の楽園へようこそ。ここでは人々が、忠実で熱心なロボットたちと仲良く暮らしていた。

しかし、それはもう昔の話。人々には知り得ぬ研究と止まらぬ技術の進歩。そこから生み出されたミュータントや恐るべき機械、超出力のロボットが、突如生みの親に牙をむいた。奴らを止め、理想の世界に隠された謎を突きとめられるのは、君だけだ。』

というようなストーリーなのですが、導入からエンディングまでノンストップで進む演出なうえ世界観も作りこまれており、個人的にはひじょーに好みのものでした。

史実よりも技術の進んだソ連により作り上げられた世界はハイテクではありますがディストピアそのもの!指の先まで真っ赤に染まる!

最初のロボット軍団の行進などが見れる軍事パレードのパートで一気に心をつかまれました。

公式サイトの文章によると

「幸福な社会、科学の優位、太陽が降り注ぐ緑の公園や
広場のある理想的な都市、日常生活の自動化、そして星々へのあこがれ。ですが理想郷の裏側には何があるのでしょうか?」

とのこと。

多くの訓練されたゲーマーは、「ソビエト」「理想郷」というワードが並んだだけで不穏で凄惨な裏側を容易に予想することでしょう…

また、この「ソ連的に発展した超技術」がストーリー展開にも絡んでくるので、より一層面白いものとなっています。

道具や武器

ゲームのプレイ的にはバイオショックが近いと思います。

武器+左手の特殊な機械から様々な能力を発動して戦うといった感じで、ドンパチだけではない戦闘になっています。

電撃を放ったり、特殊なポリマー溶液を噴射してから、凍らせたり燃やしたりすることもできます。強化していくと重力を操作することも可能!これがかなり強い!

武器のカスタマイズも豊富であり、AKといった定番武器からレールガンなどの近未来武器まで様々なものがあり、それぞれにかなり細かいアップグレードやカスタムを施すことができます。

それに加えて強化やカスタム内容によって見た目がちゃんと変わるのもうれしいポイント!カラシ(ニコフ)にごてごてと機械がついているさまはサイバーパンク味もあっていいですね!

ソビエトといえばカラシニコフ!

どの時代のどんな場所でもSFでも出てきますねw ちなみに一応「カラシ」表記にされていますが公式の画像をダウンロードするとファイル名はがっつりAK-47になっています。

こじき侍
こじき侍
隠す気などない

戦闘

FPSだから打ちまくるだけと思いきや、

左手のデバイスや近接武器のモーションなども多数あり結構アクションゲーム的立ち回りを要求されます。

FPSでの対ミュータント戦あるあるの引き撃ち多用はあまりなかった印象です。

スキルで回避行動などもとることができるので、ちゃんと敵の動きを見て避ける必要もあります。アップグレードで無敵時間追加可能なのでフレーム回避みたいなこともできるようになってきます。

近接武器もチャージ攻撃や回転攻撃などの範囲攻撃などを使い分ける必要もありますので、ボス戦は死にながらモーションを覚えて攻撃タイミングを見極める…といった結構歯ごたえのある戦闘が楽しめました!

リトライの際もセーブステーションが頻繁にありますので親切です

こじき侍
こじき侍
セーブステーションの横にあるアイテム生成の機械は確率でいかれた内容をしゃべる「痴女ロボ」になってるぞ!これには主人公も困惑

 

キャラクターや世界のデザイン

やっぱりこのゲームで一番目立っているのはデザイン面ではないでしょうか。

キャラクターでいうと、この女性型ロボがめちゃくちゃ有名になりましたね。

この二人はストーリー上でもとても重要な立ち位置で、そのムービーシーンもかなり力が入れられていることがわかります。

ちなみに公式サイトから4kの画像がダウンロードできます。

こじき侍
こじき侍
画像のチョイスから公式も気に入ってることがうかがえるな…

ちなみにこの双子はムービーシーンでも結構出てくるのですが、その変態的モーションはもはや芸術の域!公式がめちゃくちゃに力入れているのがわかります(笑)

それ以外のモブや敵キャラも、これまたデザインがいい!

超技術+バイオハザード+共産国といった独特のデザインです。有機物の敵もも無機物の敵もたくさんいます。

そしてデザインだけでなくメカたちのモーションも素晴らしい!製作者たちの並々ならぬこだわりを随所で感じます!!

こういったメカや巨大ロボも想像以上にキレキレの動きをします。

ですが、生物系のクリーチャーや人間と違ってちゃんとロボット感のある動きをします。集団で無表情で向こうから走ってくるときなんかはほんとに怖い。

また、レビューや解説などを読んでいると、過去ソ連時代に作られたアニメなどのメカやキャラクターをモチーフにしているらしいです。

グラフィックも綺麗なので、敵の破壊表現やダメージ表記などもしっかりとされており、魅力がより伝わってきます。

後イケメンすぎるおばあちゃん!

こじき侍
こじき侍
序盤から飛ばしてるな

アトミックハートのイマイチな所

ここからは個人的にイマイチだったところを挙げていきます。

パズル

これは、多くのプレイヤーにとってもイマイチな部分だったのではないでしょうか・・・?

一人用FPSにおいて、避けては通れないサルの知能テストレベルの謎解き要素。

アクセント的にちょっとだけ挟まれると気持ち的にも次のステージに進んだって感じになるのでゲームとしては絶対必要なのでしょうが、アトミックハートにおいては結構な頻度で謎解きパズルパートがあります。

これが結構テンポ悪く、パターンも少ないためストレスを感じてしまいました。

メインストーリーでもパズル要素がかなりあって、トロッコのレール引き直しや、磁力操作での足場の上げ下げ、ローター式の回路パズルなど同じパターンのものが何回も出てきます。

この画像を見ただけで、どんなパズルがあるかすこしイメージできると思います。

基本的にヒントはないうえ、戦闘パートで脳まで赤く染まっている状態では基本的に総当たり方式に…

その謎解き+足場を飛び移っていくなどのアクション要素も絡むので(落ちるとスタート地点から)必然的に謎解きパートでのイライラが募ってしまいました。

とどめにミスって足場から落ちたりしたときに主人公が「もうたくさんだ!!!!」とか言ってブチギレます。

プレイヤーの代弁というより制作側もイラつくポイントってわかってんのかよ!って余計に腹立ってしまいましたw

まあこの主人公はずっと悪態ついてるのですが…焦げカスが!

また、ストーリー以外でオープンフィールドのようなステージで強い武器やカスタムパーツの設計図を手に入れられるのですが、

その道のりは基本的にパズル部屋が連続して続いています。

各地に点在している研究施設に隠されているという形なのですが1、2個手に入れたら、もういいかな…ってなりました。

ストーリー通して戦闘よりも、この謎解きパートで苦戦して時間がかなり掛かかった印象です。

壁ハメされる

このゲームにはガードがなく、基本ドッジで回避しなければなりません。

また、一度に襲ってくる敵も多く、一人称視点ということもあり知らぬ間に壁に追い詰められていることが多々あります。

押し返すというアクションもなく、攻撃を食らうとノックバックが発生するので、絵にかいたような壁ハメで殺されることが多かったです。

回避中の無敵時間スキルや左手のスキルなどである程度抜け出せますが、序盤この死に方が非常に多かったです。

スキルや銃のレパートリーが少ない序盤はかなりきついと思いますので難易度設定を落とすのも一つの手段です。逆にスキルが充実してくると簡単すぎるというようなバランス感でした。

ストレスがたまるタイプの敵

このゲームには敵にもかなりレパートリーがあります

空を飛んでレーザー撃ってくるパターンのほかに修理ロボというのがいます。

これは一度倒したメカをいつの間にか修理していて、敵を倒したと思って周囲を探索し戻ってきたら復活している…!という感じで、敵を片付けてからじっくり探索したい派の方には結構つらいかと思います。

また、発見されると敵がわいてくるカメラやセンサーというシステムもあるのですがこれを避けていくのも結構面倒です。

一応ステルスという要素もあるのですが、この出来がイマイチで一体ステルスキルした瞬間にほかの敵に感知されるのであまり意味がないですね・・・特にステルス関係のスキルもないのであまり活用する場面はなかったですね。

で、このカメラステージがかなり広いです。

そのため結局探索や敵、センサーは無視して走り抜けるのが最適解に・・・

この方法であっさりと突破できてしまいます。

最後に

いろいろ書きましたが、世界観が気になるならプレイしてみて損はないです!

確かに発売前の期待の大きさもあり若干いまいちに感じる部分もありましたが、全体を通して楽しめたのは間違いないです。

そしてDLCも発表されましたね!どのような内容になるのかこれも楽しみです。

こじき侍
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ここまで読んでくれてありがとう!
こじき侍
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ではまたな!

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