「評価感想」ホライゾンゼロドーン2(Horizon Forbidden West)に向けてホライゾンゼロドーンをプレイしてみた
結論から言うと
面白い!間違いなく良ゲーだが癖がある…
良ゲーではあるんだが一部自分的にはうーんと思う所もありました。
なにが面白くて何が面白くない(気になった)のかを紹介していきます。
とその前に軽くこのゲームがどんなゲームなのを紹介します。
ホライゾンゼロドーンはどんなゲーム?
ホライゾンゼロドーンは原始の世界で暮らす部族とその世界に闊歩する機械の獣という相反する組み合わせの世界が魅力のアクションゲームです。
主人公アーロイは部族から異端の子として蔑まれ、なぜ自分は異端の子なのか?なぜ機械の獣が誕生したのかの謎を解くために冒険にでるといったあらすじです。
主人公アーロイは弓や槍を使ったり罠を張ったり機械の獣を仲間にしたり狩りをして自分を強化していきます。
「Horizon Zero Dawn」は2017年2月に発売してから2週間で全世界販売総数が250万本を突破し累計での売り上げ本数は760万本に達しました。
日本でも日本ゲーム大賞のフューチャー部門賞も受賞しています。
新規タイトルとしては非常に高い評価を得ました。
ホライゾンゼロドーンの良かった所
ストーリーが良かった
ストーリーのみのクリア時間は大体25時間ほどでした
海外のゲーム大賞でもシナリオ賞を受賞していたりゲームオブザイヤーにもノミネートされていたりと評価は高かったわけですが
まじめっちゃ面白かったです。
何故人類の文化が消えたのか、何故機械の獣が生まれたのか、かつての文明や人類はどうなったのかそして異端の子アーロイは何者なのかが物語の中でどんどん紐解かれていき静かに人類の終わりが近づいてくる…って感じでした。
機械の獣というゾイドっぽい(知っている人は同世代かも)やつらとそいつらに弓とか槍というアナログな部族が一緒の世界にいるというギャップがまず面白かったです。
てかこの世界の人間がめっちゃたくましい!
普通弓や槍ではあの機械獣には勝てんでしょ!!!!
アーロイはモリモリ倒してました…
あとサブストーリーも多くてそこもGOODでした
アクションは最初は難しいけど慣れたら気持ちいいいいいいいい
ゲームプレイに関しては結構難しかったです。
ノーマルの難易度でしたが殺害されることが多々ありました。
このゲームは機械獣を相手にしたときは草むらに隠れてステルスキルが基本になると思うのですが自分はなにを思ったのか野原を無邪気に走り回る少女のように機械獣が歩く荒野を走り回ってたらすぐに囲まれリンチされました….
序盤でも結構死にました。
しかも機械獣の奴ら結構視界や耳が広いんです。
それなりに遠くても確認しにきます。
また敵の弱点をうまく狙わないとあまりダメージが入らないのでなれるまで少し時間がかかりました。
アクションゲームが苦手な方は難易度を下げた方が賢明かもしれません。
しかし慣れてきてスキルなどを取得すると敵の弱点を一発で射抜いたりステルスキルで敵を倒して行けたりと自分が上手くなったような実感が得られました。
実際はスキルに助けられただけかもしれませんが…
でも油断するとボコられます。
緊張感がありながらも爽快感もあるアクションゲームでした。
腕に自信がある方はぜひとも難易度を高くしてプレイするのもありかも?
世界とフォトモードがばちくそ綺麗
本作世界がめっちゃ綺麗です。
雄大な自然に機械獣が歩いているというギャップも良かったんですが個人的にはその自然に圧倒されました。
ただ自然を探索しているだけでも楽しく未探索のところではどんな機械獣がいるのかもわくわくしながら散歩していたら時間がつぶれてしまいました。
初めて見る機械獣の写真を撮っては喧嘩を売りボコられ逃げるのが多くなりました。
また本作はフォトモードがあるのですがこれもまた綺麗なんです。
最近でいうとゴーストオブツシマやデスストランディングのフォトモードが非常に綺麗ですがこのホライゾンゼロドーンも負けていません。
発売したのは先の2作より結構前ですが本作のフォトモードは撮りがいがありいろいろ撮ってしまいました。
現代のフォトモードの源流かもしれませんね!!
面白くない所(気になった所)
今度は逆に気になった所を紹介します
そこまで大きく気になるところはありませんでしたがあえて言うなら的な感じで集めてみました。
場所や専門用語が覚えられない
自分が一番苦労したのがこれです。
最初はマジで頭に入らない
まず場所の名前が覚えられない
「大いなる母」とか「母の頂」「悪魔のなんたら」みたいな名前が場所の名前として頭になかなか入りませんでした。
そして専門用語も難しいシャードとかシャドウカージャ、ハデスとかいろいろ最初の方からオンパレードなので慣れるまでいったん整理してからプレイしていました。
後半は理解できるのですが最初はなかなか覚えるのに苦労するかと思います。
難易度が高め
難易度に関しては割と高く感じました。
難易度は4種類あり
・EASY ストーリーを楽しみたい人向け
・NOMAL 冒険と戦闘がバランスがいい難易度
・HARD 高度な戦闘スキルが求められる難易度
・VERY HARD 最高難易度。超ゲーマーかドM向け難易度。
自分は難易度ノーマルでプレイしましたが機械獣たちの視界や音を拾う範囲が広くてボコられる回数が多かったです。
アクションゲームに自信がない方は難易度を下げるとクリア自体は簡単に行けると思います!!
目的地が遠い
メインストーリーに集中すると次の目的地がエグイくらい遠いんです。
ファストトラベルは言ったことがある所しか行けないので目的地が未開拓地の入り口とかだったらいいんですがたまに「なんでそんな端っこ!?」みたいな目的地があると行く過程がちょっとだれてしまいした。
また目的地までで行けるところまでファストトラベルで行くのですがファストトラベルは他のゲームと違いアイテムを消費するのでアイテムがないとファストトラベルができないのが地味に辛かったです。
ファストトラベルをするためのアイテム自体は簡単に作成できるのですがケチな自分は「ラストエリクサー症候群」になりやすいので結局歩くことが多かったです(笑)
無限でもよかったのでは?と思う反面なかったからこそ探索がたのしかったかもと思うこともありました!
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