「評価感想」ポケモンアルセウスは結局つまらないのか?炎上している3つの理由と感想
ポケモンアルセウスのゲーム紹介記事はこちら


結論!アルセウスはつまらなかったのか!?
自分の感想にはなりますが結論から言うと
20年ぶりのポケモンでもかなり楽しめました!
好評が多いゲームでしたがユーザーの中には「つまらない」「くそゲー」という意見も多々ある印象でした。
今回は評価が高い中なぜそんな声が上がったのかの原因やそれに対する感想を語っていこうと思います。
みんなのここがつまらない、微妙と感じた所
操作性が悪い

ずばり操作性が悪いことです。
自分も操作性に関しては自分も不便に感じるところが多くてイドポケモン(ポケモンに乗る)時の切り替えやポケモンと道具の切り替えなどで操作がしにくいという声が上がっていました。
特にライドポケモンがそろっていない序盤はマップの移動にストレスがかかったりライドポケモンの切り替えも少し手間がかかるのでもっとストレスフリーで切り替えれると嬉しかったです。
自分はずっとスイッチのジョイコンでプレイしていたのですがプロコンとか使うともっと操作しやすかったかもしれませんね
マップがスカスカでオープンワールドじゃない

マップに関してもオープンワールドを期待していた方が多かったみたいです。
またマップがスカスカで特徴的なマップではないとの声も上がっていました。
自分的には確かに多少物足りない感はありましたがそれ以上にポケモンがマップに出現して生活している感があったのが凄く嬉しかったです。
草陰に隠れてポケモンを観察しているときはディスカバリーチャンネル気分になりました。
20年ぶりにポケモンに触れた身としては3Dマップになったことだけでも感動でしたが
従来のバトルから入るポケモンの捕獲と違って草むらに隠れながらポケモンをモンスターボールを投げて有無を言わさず密猟&乱獲できるところが面白くて
特に後ろから「オラッ!!!」って投げて上手く入った時は気持ちよかったです。
現代のポケモンシリーズとは真逆でポケモンが道を闊歩して人間を襲い人間は草むらからポケモンを狙う構図になっている世界観も新しい!
ポケモンが3Dで表示されているので群れというか集団で生活してるっぽい感じに見えたりしてポケモンスナップみたいに写真を撮るのも楽しかったです。
またマップには普通のポケモン以外にも大きい「オヤブン」という大きな個体がたまにいるのですがこいつら大きくてかっこいいんですが見つかると殺意むき出しで襲ってくるのでポケモンでバトル以外にもハラハラするのも新鮮でたのしかったです!
こういうことを考えながらマップを探索していたのでポケモンのおかげで自分はあまりスカスカには感じませんでした。
対戦がない

本作には他プレイヤーとの対戦がないのも声にあがっていましたね。
しかしポケモンの交換はできます。
アプデで対戦が入るとさらにいいゲームになるかもしれませんね
個人的にいいと感じた所はこれ
和風な世界観がとっても良いです

自分がこのポケモンアルセウスを買う理由になったのが
和風×ポケモン
この組み合わせがドンピシャリで刺さりました。
マップもですが街、住民やバトルの演出、音楽にいたるまで和風にアレンジされているのもすごく良かったです。
また舞台がダイヤモンド、パールの土地の遥か過去の時代設定なのでダイヤモンド、パールをプレイした方であればエモいシーンとかあったと思います。
ゲームシステム面はかなり親切設計!
ゲームシステム面に関してはかなり親切になっている気がしました。
従来のポケモンには努力値や特性、個体値などの要素がありましたが本作では簡略化されたことで自分のような久々のプレイヤーやライトユーザーにも優しく育成がしやすくなっているのはとても良かったです。
またキング(ボス)戦では主人公が暴れたポケモンにそのポケモンの好物を練り込んだ投擲物を投げまくるアクションがあるのですが
ここで万が一負けてしまっても即時リトライが可能で、それでも難しければキングのゲージがゲームオーバー時点から始めることもできるので何度もやっていればクリアが可能な点もゲームが苦手な人には親切だなと思いました。
バトルシステムも楽しい

バトルもゲームボーイ以来のおじさんからするとバトルも迫力があって新鮮で楽しかったです。
またバトルの新要素の「早業」「力業」という技の威力を変えて自分のターンの手数を増やすことができる要素も戦術性が増して新鮮でした。
個人的にはトレーナーとの対戦がもっと欲しかったところですが世界観的にポケモンと人間が離れて暮らしている世界なので仕方ないですね。
やりこみ要素も十分
またやりこみ要素も多く
ポケモンの中でも姿が大きく珍しい技を覚えている「オヤブン」という個体がいるのですがこいつめっちゃ強いんですよね
捕獲できればかなり頼れるんですがフィールドを探索していると不意に出てきて手持ちポケモンが瀕死パーティーだった時に出会うとめちゃくちゃ焦る。
好きなポケモンのオヤブン探しも楽しいやりこみ要素の一つ。
それに加えて色違いもいるのでこれも何度もフィールドを巡って探す楽しみもあります。
またポケモンの生態についてよく知ることができるサブストーリーも豊富にあるため寄り道が止まりませんでした。
それも終わってしまった人はアンノーンやともしびの収集要素を楽しむのもありかと思います。
最後に

ポケモンの新境地といえる本作は個人的には大成功といえる作品だと思います。
是非とも本編のポケモンとは違ったスピンオフ的な位置で新作をだしてほしいところですね
20年ぶりのポケモンでもその面白さは色あせていませんでした。