チャプター12 ダーティーワーク
八神は塩屋が殺されことで状況報告として梶平会長に呼び出しを受けアドデック9のことを報告した。
梶平は端木の死の真相を解いた礼を言い極秘に手に入れた情報から大久保新平の死刑がせっていることを教えモグラやアドデック9の裏を暴くためガードが堅い黒岩を狙うより女遊びが激しい「先端創薬開発センター」木戸を狙った方がボロが出やすいと考え、
源田法律事務所の城崎さおりを使いハニートラップにかけセクハラの事実を作りその映像をネタに神室町へおびき出す作戦を実行する。
木戸のセクハラダイアリー
木戸は肩書だけの俗物らしく簡単にハニートラップにかかり神室町に来て八神達も合流する木戸を捕え木戸の尋問を始める。
木戸はアドデック9の論文発表後に生野から聞かされ論文発表者が木戸になっていたことで生野と破滅するかアドデック9が完成し富を得るかを迫られ生野に協力する。
そしてそのことを厚労省の一ノ瀬に告白し一ノ瀬はすべてを隠蔽し羽村やモグラを調達していた。
生野は厚労省から流れてきた金で神室町に人体実験のラボを作っておりそのラボの設置をしたのは一ノ瀬の部下であり羽村に仕事を流したイシマツという人物だった。
八神と杉浦はイシマツの後を尾行しラボを突き止め潜入しそこでそこで生野を見つけるそこにはアドデック9の事件の証拠の山があった。
そして突如杉浦が自分は「杉浦」は偽名であり本名は寺沢文也といい大久保新平の恋人であった寺沢絵美の弟だったことを告白する。
姉を生野に殺された杉浦は生野を殺そうとするもそこに検察と警察が到着し拘束される。
八神はラボに不法侵入したことを盾にラボを現場保存としてしらべるように検察の森田検事正に訴えるが森田はこれを拒否した、森田は一ノ瀬や生野に加担していたのだった。
同時刻木戸を捕えていた東や海藤の元にモグラこと黒岩が襲撃し木戸を解放していた。