歴代CODキャンペーンのオススメタイトル5選!
この記事はコールオブデューティーシリーズキャンペーンモードのこじき侍的オススメタイトルを紹介した記事です。
CoDのキャンペーンモードを遊ばないのはもったいない!
CoDと言えばFPSの金字塔。
新作が発売されるたびに国内国外で大盛り上がりしますよね!
現在はマルチFPSと言っても様々な選択肢がありますが、一時期はCoDとBFシリーズのほぼ独占状態でしたよね(笑)
現在でもCoDは一年に一本ペースで新作を出し続けています。
そんなCoDシリーズですが、やっぱり外せないのはキャンペーン(ソロ)モード!!!
ドラマチックで映画並みの演出、個性的なキャラにハラハラするストーリー展開。
これを一人の兵士として一人称視点で味わうのですからその迫力たるや…
しかし!CoDはオンライン専門ゾンビモード専門でキャンペーンモードはプレイしてないという方が少なくないようです。
それはもったいない!!
新作でもキャンペーンモードがありますので、触っていない方には是非ともこの機会にキャンペーンモードも真剣に遊んでみてもらいたいです。
ということで、今回は数あるCoDシリーズからこじき侍的おすすめの5選を紹介したいと思います!
タイトル名と簡単にあらすじとおすすめポイントを載せていきますので、気になるものがあれば是非プレイしてみてください~
主なCoDシリーズの一覧
2003年に発売された初代CoDから現在までで、主なタイトルは20ほどあります。
中には続き物もありますので、シリーズごとに一覧にしてみました。
●ナンバリングタイトル
Call of Duty 2003年発売
Call of Duty 2 2005年発売
Call of Duty 3 2006年発売
●Modern Warfare シリーズ
Call of Duty 4: Modern Warfare 2007年
Call of Duty: Modern Warfare 2 2009年
Call of Duty: Modern Warfare 3 2011年
Call of Duty: Modern Warfare 2019年
Call of Duty: Modern Warfare2 2022年
●Black Ops シリーズ
Call of Duty: World at War 2008年
Call of Duty: Black Ops 2010年
Call of Duty: Black Ops Ⅱ
Call of Duty: Black Ops Ⅲ 2015年
Call of Duty: Black Ops IV 2018年
Call of Duty: Black Ops Cold War 2020年
●単独作品・シリーズ化未定作品
Call of Duty: Ghosts 2013年
Call of Duty: Advanced Warfare 2014年
Call of Duty: Infinite Warfare 2016年
Call of Duty: WWII 2017年
Call of Duty: Vanguard 2021年
モダンウォーフェアについてはCoD4:MW、MW2、MW3が続き物のストーリーで2019年発売のCoD:MWはオリジナル版のリブート作品(登場人物は同じだがストーリは変わっている)です。
CoD:MW2はリブート版の続きの話になっています。
CoDオススメのキャンペーン

どの作品も大体6~8時間程度でクリアできますので、ボリューム的にも長すぎず短すぎずと言ったちょうど良い長さです!
CoDシリーズのコンシューマ版は中古の値下がりがすさまじいので、お財布にも優しいですし、映画を借りるような感覚でどうぞ(笑)
Call of Duty: WWII
✔ 原点回帰!第二次世界大戦を描く作品
✔ ヨーロッパでの有名な激戦をリアルなグラフィックで再現
✔ 男くさいストーリー
まず最初は2017年に発売されたCall of Duty: WWII です。
COD3までの作品と同じく第二次世界大戦が舞台で、ノルマンディー上陸作戦など有名な戦闘が描かれています。
ストーリーも定番の熱い展開で映画的演出のムービをステージごとに挟んでくれますのでとてもわかりやすなっています。
主人公の活躍で戦線を有利にしていくという場面も多くありヒロイックな演出も多い印象です!
最初のノルマンディー上陸作戦での戦闘や演出は、映画プライベートライアンでの冒頭シーンを意識しているような演出も多いです。
他にも第二次世界大戦系の映画好きだとよく見るような定番のシーンや展開もありました!
大人数の敵味方が至近距離で戦うというのは第一次、第二次世界大戦の特徴ともいえるもので、マシンパワー的にもこれが十分再現されているので、臨場感もすごいですね。
登場人物として俳優のジョシュ・デュアメルとジョナサン・タッカーが出演しているということもありとても完成度の高いキャンペーンモードとなっています。
Call of Duty 4 : Modern Warfare
✔ CODシリーズ初の現代戦
✔ 実際の世界情勢を意識したストーリー
✔ 印象に残るキャラクター達
シリーズ初の現代戦でこのモダンウォ―フェアシリーズは3まで続きます。発売元も「2007年で最も売れたゲーム」と言っているようにFPS業界に激震を走らせた作品となっています。
シナリオも大変評価されていて、簡単に説明すると・・・
ソビエト時代を取り戻そうとするテロリスト「ザカエフ」と中東某国のテロリスト「アル・アサド」が手を組みロシアや中東でクーデターを起こします。これに対し西側諸国はSAS(イギリス軍特殊部隊)やアメリカ海兵隊を派遣し事態に介入します。
これらそれぞれの勢力の物語が最終的に一つにつながる…という、まるでドラマのような構成になっています。
見るだけの長いムービは少なく、プレイヤーが操作するステージ中の演出でストーリーが進んでいきます。この演出の手法が非常に凝っていて、臨場感や緊張感、迫力がすさまじいです!!なので映画では味わえないような自分がその場にいるという感覚がすごく、始めてプレイした時の衝撃は今でも覚えています…ビューティフォー…
COD4はMW3までストーリーが続きますので気に入ったら是非ともMW2もプレイして欲しいです。コンシューマ版では吹き替えしかないのが玉に瑕ですが。
1で活躍したメンバーがまた新特殊部隊TF141として活躍しますし、最新作のリブート版MW2のパッケージにも使われている骸骨バラクラバ兵士こと大人気ゴーストさんも登場します!MW3はまぁ…うん…
ちなみにリマスター版が発売されていますので今からプレイするならそちらがおすすめです。
Call of Duty:World at War
続いては2008年発売のCall of Duty4:World at War です。
時代は第二次世界大戦で、ソ連兵士とアメリカ兵士の話が交互に進んでいくという構成です。
シナリオに関してはドラマティックな展開だったMWシリーズとは打って変わり「シリーズで最もダークな雰囲気」というのがコンセプトのようです。
ソ連軍のキャンペーンではドイツへの復讐心から負傷兵や投降兵に対する問答無用の射殺など容赦のない行動を取るソ連兵が描かれていたり、アメリカ軍キャンペーンでは日本兵がどれだけ追い詰められた状況だったか、日本兵の戦い方がどれほど恐怖で憎いものであったかなど「いかに戦争が人間の闇の面を引き出すのか」という部分が敵味方生々しく描写されていて、ドラマではない戦争の悲惨さ、恐ろしさを伝えています。
ただし!この作品、日本では発売されていません。
理由の一つに敵が日本だからというのもありそうです。
特攻隊や塹壕にこもる敵を火炎放射器で燃やすシーン、「天皇陛下万歳!」と言いながら突然飛び出してくる日本兵だったりと・・・史実とはいえこの内容では日本版が出ないのも納得です。PC版も日本語化MODはあるものの日本アカウントでは購入できまなかったりと少々手間がかかります。
ですが、この手のゲームにありがちな、大正義アメリカ!悪の日本兵やナチをなぎ倒す英雄!!みたいな雰囲気は無く、ソ連や米軍の一兵士からみる戦争という描かれ方です。
日本人としても理不尽に嫌な気持ちになるということはないでしょう。硬派なシナリオで今でもかなり評価されているキャンペーンです。
Call of Duty: Modern Warfare
✔ COD4をベースにストーリーが一新されたリブート版
✔ 特殊部隊の戦いをまるで実写のようなグラフィックで再現
✔ 過去最高レベルのストーリー
次は2019年発売のCall of Duty: Modern Warfareです。
これはCoD4:MWの登場人物をベースにストーリーを新たに作り直したものです。なのでCoD4シリーズをプレイしていなくても問題なく遊べます。
オリジナル版と同じく現代戦です。
今作は特徴的なステージが多くいつもの銃撃戦に加え、映画で見るような特殊部隊として陣形を組みクリアリングしながら家屋に浸入するミッション、風を読まなければならない長距離狙撃など飽きることなく最後まで遊べました。
ムービを挟みつつ今まで通りステージ中の演出とこれまでのCoDシリーズの良いところがたくさん反映されています。ストーリー展開も非常に面白く、ゲームでありながら良い映画を見た後のような満足感がありました。
シナリオとしてはCIA、海兵隊、テロリスト、民兵、ロシアが複雑に絡み合う重厚なストーリーとなっており、印象に残るキャラも多く洋ゲーでありがちな誰が誰だかわからなくなるようなことは少ないです。
また、戦闘中に民間人や子供が逃げ惑う姿や巻き添えになる姿、時には民間人を殺害しなければならない場面もあり、目的のために手段を選ばないのか、正義と必要悪の線引きをどこですれば良いかといった主人公の苦悩が描かれています。正直ストーリーに関しては過去最高かもしれません・・・
で、これがゲーム性にも反映されていて、接敵→即射殺と言ったドンパチだけではなく戦闘員を見分けなければならない場面も多々あります。
屋内突入時の仲間とのタイミングあわせや各部屋へ突入する際の相互支援、犯人がいた場合のクリアリングなどは過去最高レベルの緊張感と没入感を味わいました。
久々にCoDキャンペーンでのめりこむことができました
発売が控えているWM2にもかなり期待しています!
Call of Duty: Black Ops
✔ 実際の歴史に絡めたストーリー
✔ サスペンスのような練られたシナリオ
✔ 耳に残るBGM
最後は2010年に発売されたCall of Duty:Black Ops です。
これは、WaWから始まりBlack Ops Cold War までの5作品(BOⅣにはキャンペーンがない)が続き物になっています。WaWとは一部キャラクターが出てくるぐらいでそこまでつながりはないので実質このBlack Opsからはじめても問題ありません。
冷戦時に影で活動したCIAの元工作員アレックス・メイソンが過去の秘密任務について尋問を受け、プレイヤーはその任務を体験していくと言った構成です。
冷戦のほかにもキューバ危機、JFK、ベトナム戦争、暗殺、洗脳といった題材を取り上げており、好きな人は中々楽しめる内容になっています。有名なベトナム戦争映画ハンバーガーヒルやディアハンターをオマージュしたようなシーンもあり、今やってもなかなかに楽しめると思います!
尋問中、自分の脳裏を蝕む謎の数字に苦しむのですが、この数字が何を意味するのか、歴史上の事件とどのような関係があるのかということが徐々にわかってくるというようなサスペンス的展開も面白い!
BGMも耳に残るものが多く突入などのアクションシーン、スローシーンに盛り上がるところを合わせてあったりして、印象的なシーンが多いです!
ただ、日本語字幕でやろうと思うとPS3版しか現実的でないのが残念!PC版は日本語化MODがありません…一応日本語字幕PC版がスクエニから出ているようですが入手しずらいと思います。
また、続きの2,3は近未来戦になっておりSFチックな感じで好き嫌いが分かれることでしょう…
個人的にいまいちだったタイトル
基本どれも面白いのですが、中にはいまいちなものも・・・
決して悪いと言いたいわけではないのですが、プレイするのは後回しでいいかなー思うものも少し取り上げます。
あくまで個人の感想です!
Call of Duty: Vanguard

第二次世界大戦物ですが、主人公たち正義の特殊部隊チームが悪のナチスや日本兵をとにかくなぎ倒しまくると言った雰囲気でWaWやWW2とはまた違う作風です。
制作側もそれを意図して作っているみたいですが、個人的にヒーロー物感が強すぎてCoDっぽくない気がしました…ウルフェンシュタインみたいな感じかな?
あと、CoDと言えばゲームオーバー時に表示される歴史的名言ですが、これが今作はなぜかゲーム登場人物たちの言葉という。それもあんまり響かない感じの言葉でこれもなんか冷めてしまう…
でもゲームとしてのバランスや各キャラの特殊能力システム、難易度やテンポ、演出などはとても良くて遊びやすかったです!
Call of Duty: Black Ops Ⅲ

近未来戦が主な舞台で、AIの支配やVRの世界、宗教儀式が絡んだような敵組織や脳裏に焼き付く謎の言葉などBOシリーズ特有のサスペンス的要素満載で先の気になるストーリーなのですが、かなり難解・・・
まあそれは考察などがはかどりますし楽しめたのですが、近未来ということもあり敵が固い…あとロボットが多い… 中ボス的なでかいロボットが出て来るのですが、こいつと何度も闘わなければなりません。またこいつかぁ、としんどくなりました。
ストーリーは結構練られていますので、どんでん返しもあったりして見てて面白いですよ!
Call of Duty: Ghosts

これに関しては、続編の予定があったけど打ち切りになったのでしょうか?
打ちきりじゃないとすれば普通にバットエンドで終わった後に脱力しました…
伝説のゴースト部隊や親子、兄弟愛など特徴的なものは多いのですが、なんというかいまいち入り込めませんでした…あと軍用犬ライリーが強すぎる(笑)
宇宙での戦闘や海中での戦闘、犬を操作するシークエンスがあったりと特徴が多いCODキャンペーンになっています。
最後に
コールオブデューティーシリーズはやっぱりキャンペーンあってこそです!
是非是非プレイしてみてくださいね~
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